とくダネ!で紹介していた工場レタスという野菜が2ヶ月もつということで驚いてしまいました。
いまの野菜っていろいろな栽培方法があるのですね。
工場レタスの秘密
勝手に工場の中で、棚の上に水栽培の画を浮かべてしまったのですが、こちらの「工場レタス」栽培スタイルも独特でした。
まずは、壁一面にレタスが生えて(?)いて、緑の壁になっていました。
その壁パネルを外すと、壁には穴があいていて一株ずつレタスが生えていたようですが、根っこが垂れているだけです。
そして設置されている栄養噴射のノズルから霧吹き状に栄養液が出ていました。
日持ちの鍵
野菜が劣化する原因のひとつは、土に含まれている菌なために、無菌状態にして栽培することが大事なようですね。
そして、日照繰り返すと菌がなくなってくるという栽培担当のかたが教えてくれました。
外部から完全に隔離した工場内で、農薬を一切使わずに環境をコントロールすることで長期保存が可能になったようです。
開封せずに2ヶ月冷蔵庫で保存可能ということです。
洗うと人の手からばい菌が移ってしまうということなので、保存の仕方も何度も触ったりすると劣化は早くなってしまうようです。
工場レタスの味
レポーターのかたが実食してみたところ、歯ごたえがあり、大変みずみずしさがあって美味しいそうですよ。
工場レタスはどこで買える?
安曇野の工場のHPでは価格と入り数が出ているので、こちらに問い合わせしてみると購入可能かと思われます。
リーフレタスで70g 200円ということなので、特別高価という値段でもないですね。
現代の野菜事情
いろいろ調べてみると、「洗わなくて良いレタス」など無菌状態で栽培しているのをアピールした野菜が多くなっているみたいです。
通常の畑で栽培するスタイルよりも栄養価が高く、農薬も使わないで菌を徹底して少なくした状態で出荷している野菜が多いようですね。
こちらも2ヶ月とはいわなくても、通常のレタスよりは日持ちがするようです。
なんと言っても生で食べることが多いようなレタスの葉物野菜は、農薬を使っていないというのは安心して食べられますね。