膝の痛みをお金も時間もかけずに解消!
膝の痛みを抱えていてもできる簡単運動で対処できる。
痛みがあることで家で安静にしていると筋力も衰え、余計に歩けなくなってしまうことも、外出が減ると認知症の発症に繋がることもあるので注意が必要です。
膝痛になる原因
とほんどが変形性ひざ関節症からくる痛み。
骨と骨の間の軟骨がへり、破片は散らばってそのかけらが軟骨を覆う骨膜を刺激して炎症が起きてしまう。
なかには軟骨がなくなり骨同士が直接ぶつかり激痛になってしまう。
軟骨は再生能力がゼロ。
変形性ひざ関節症になりやすいのは、中高年で肥満の女性が確立が高くなる。
膝痛でもできるゆっくり体操
ひざ痛の名医、黒澤 尚先生が指導してくれました。
薬や注射は炎症を抑える効果で、根本的な治療にはならない。
【靴下体操】
1 靴下をはいて椅子に座り、片方の足を床にすりながら、前後ろに動かす。うごく幅は10cmほど。片足20往復3セットを朝晩やる。
※ゆっくりひざを動かすと炎症を抑える
【脚上げ体操】
1 仰向けに寝て、片足は立ててもう片方の足を床から10cm上げて5秒静止、その後ゆっくり下ろす。
2 両脚20回ずつ朝晩やる。
【横上げ体操】
1 床に横向きに寝て、さきほどの脚上げ体操を横向きにしただけ。
2 下になっている脚のひざは曲げる。上に乗っている脚を10センチほど上げて5秒静止、ゆっくりおろす。
3 片足20回ずつ朝晩行なう
※ゆっくりやるのがポイント
【ボール体操】
1 床に座り、5秒間太ももにビニールボールを挟みつぶすような感じで圧をかける。
20回繰り返す。
ボールの大きさはバレーボールぐらい。
ひざのケア
ひざが痛いときには温めたほうがよい。
熱をもっているときだけ冷やすといい。