カイシャの鑑のコーナーで紹介される企業で働いている人は、満足度が高い社員のひとが多いですが、結果として会社に関わる企業や顧客も満足することに繋がっていることが多いですね。
社員が5時に退社する(株)ランクアップ
化粧品ブランド「マナラ」を展開する企業です。
社員のほとんどは女性で、半数以上が子育て中の兼業主婦というひとが多い会社です。
徹底した効率化の具体例とは?
「お疲れ様」禁止! スケジュールは勝手に入れる
会社で働いていると当たり前に使う言葉。
「お疲れ様」その言葉も禁止しているといいます。
社内のメールは用件からいきなり書き出して時間短縮。
社員のスケジュールを共有しているため、他のひとの予定が空いていれば仕事を入れられます。
パワーポイント廃止で画像や色付けなどせずに、それまで何枚にもなっていたパワーポイントに代わりエクセル1枚で資料は完成する。
これは資料製作にかかっていた時間を何時間も短縮できますね。
こうやって時短したぶんで、顧客からメールにはすべて目を通すなど顧客対応にしっかりと時間を使うことができます。
改善提案書1件につき500円
こちらは採用・不採用にかかわらずに500円が支払われます。
社員も自分の意見を提出することに意欲がわきますし、常に改善できることはないか?と意識しますね。
伸びる会社
これからの時代、業績が伸びていく会社は女性が活躍している企業ですね。
岩崎裕美子社長もサラリーマン時代に長時間労働で業績を伸ばすやり方に疑問を感じて、結婚や出産をしても働き続けられる職場を目指したそうです。
特に(株)ランクアップのように、女性の化粧品などを取り扱っている企業は、女性目線の開発やサービスなどは必須です。
母になった女性の働きづらい会社では女性が必要とする商品を生み出すことは難しいのではないでしょうか。
アフター5が充実することで、良いアイディアが思いついたり、相乗効果で結果として仕事に活かされてきますね。
こちらの会社のヒット商品でもあるマナラ ホットクレンジングゲル
をみても今まであえりそうでなかった、メイク落としのジェルを温めて肌に負担なくできるというものです。
女性の細やかな心遣いを感じられる商品ですね。
どの企業も残業なしになるのが当たり前になる時代になるといいですね。