ワールドビジネスサテライト トレたま 和の装いにまるまげキット

大友千里さんが開発した「まるまげキット」で日本髪ブームの到来??

最近では、日本髪を結っているかたが減りましたね。

昔は、日本髪を結うのは美容室で何時間もかけていましたが、その時間がかかるのが日本髪を結うことに足が遠のいたのかもしれませんね。

昨今では、日本人よりも外国人観光客などが着物を着たり、日本髪を結ったりということが多いのかもしれません。

誰でも手軽に日本髪を結うことが出来る「まるまげキット」が発売されます。

こちらは日本舞踊の師範のかたが開発したものです。

本来の結い方だと、髪をカーラーで巻いて根元からボリュームを出して、それを逆毛を立ててよりいっそうボリュームをつけてあんこを作って結っていかなくてはいけません。

その時間がかかるところをキットで簡単にすることで、手軽にヘアスタイルを変えることができます。

キットには、あんこになる型が入っていて、表面に細かい突起物があって髪の毛が絡まりやすいなっています。

サイドふたつと後ろの部分の三箇所にあんこをセットして自毛で覆うようにまとめて行きます。

土台となるあんこが出来上がった状態なので、セットにかかる時間が短縮されますね。

あんこの色が黒色だけなので、これからは他の髪の毛の色に合いやすいものを開発していくのが課題だそうです。

外国人観光客がたくさん来るところで、このまるまげキットを使った髪のセットと着付けを一緒にやってくれるお店などをやったら流行りそうですね。

セットした髪の毛を梳くときには、あんこを外すだけなので、すぐに元に戻せるそうです。

最近は、何かと時短という言葉が多く使われていますが、昔だと時間がかかって当たり前だった事柄が時間が短くなると、さまざまなビジネスチャンスが生まれて来そうですね。