組み合わせたカプセルタイプの住まい、タイニーハウス。
初め聞いたときに、そんな斬新な住まいがあるのだなぁ。と思ったら、黒川紀章さんが建築された中銀カプセルタワービルが、同じ施工で作られた建物なんですね。
あのビルも1972年に作られた歴史ある建物ですが、現代になってみても斬新さが光る建築物ですよね。
一つ一つの部屋が別個のパーツになっていてそれを組み立ててひとつの大きなビルになっているそうです。
タイニーハウス
小さな家という意味を持つそうですが、実際にひとつの空間としては6畳ほどなのでその名の通り「小さな家」ですね。
現在のタイニーハウスとは、アルミ断熱パネルで出来ていて移動が可能だというのが特徴だそうです。
アルミなら重量もなく、移動して組み立てが簡単にできますね。
そのタイニーハウスに力を入れている企業が、SUS株式会社です。
試験的に実験施設として自社のタイニーハウスで社員が生活しているそうです。
約6畳ほどのスペースに、シャワーとトイレ、十分すぎるほどの収納スペースと、使わないときには縦に収納できるベットも備え付けられています。
費用は一部屋で300万円ほどということで6月に販売予定だそうです。
今後は、家族向けのタイニーハウスでリビングや継ぎ足したい部屋を組み合わせるものも開発中とのことです。
セカンドハウス向け
天城カントリー工房で扱っているタイニーハウスは、木製でウッドデッキなどが設置されているセカンドハウスにして使用するにがぴったりなタイプ。
狭いながらも二階があり、ベッドスペースなどに使えるそうです。
週末だけ田舎暮らしをしたい人など、自分好みにカスタマイズも可能だそうです。
店舗向け
発砲ポリスチレンを使ったドーム型のハウスもあるそうです。
外観が大きなかまくらみたいです。
こちらは店舗として使ったりするひともいるようです。
断熱性が高く、熱さや極寒にも耐えられる性能だそうです。
移動して設置するだけで使えるなら、母屋のほかに庭に離れとして設置するなど、アイデアしだいでいろいろ使えそうですね。