名医が教えるエコノミークラス症候群予防運動 サタデープラス

 

血管の権威がいま伝えたいこと。

高沢謙二医師が血管にトラブルを起こさないポイント

 

緊張・不眠・不動・脱水の4つが重なると心筋梗塞などの病気が発症する確立が高くなる。

 

エコノミークラス症候群を予防

 

エコノミークラス症候群は、足と膝の付け根に血流が停滞してできた血栓は肺などに流れて詰まる病気。

 

足を伸ばす

 

足を伸ばした状態で身体を動かすことが重要

 

【運動】

立てるスペースがある場合

・立ったままかかとの上下運動をする

※バランスを崩してしまいそうなときには、壁際などで手で支えながら行なうと良い

 

車の中の場合

・体と足を伸ばした状態で足首を前後に屈伸する

※シートを倒して手足を伸ばせる空間を確保して行なう

 

 

水分補給

 

・一時間に一度は少し摂るようにする

 

飲料水の確保は難しいときがありますが、なかなか動けない状態の時には、エコノミークラス症候群予防のための飲料水は最低限確保したいです。

同じ飲用としての水分でもアルコールやカフェインの強いものは脱水になるので、「コーヒーを飲んでいるから水分を摂っている」などと水分のカウントとして考えないほうがいいですね。