今日のワールドビジネスサテライトで取材していたテトラサーバー
ビニール製の黒い三角形のテントの中に、水を入れて太陽の光で温め簡易のシャワーに出来るという製品です。
テトラサーバー(70リットル) 4万7千円
(株)ナショナルマリンプラスチック
黒い色のテントで太陽の熱を吸収して温水にする仕組みになっていて、水を入れて自転車のポンプで空気を入れると別に付けたシャワーノズルからお湯が出てくるという仕組みになっています。
容量は70Lで大人が5人ほど身体を流せるぐらいの量の温水ができるそうです。
屋外で実験をした時には、風の強い日で3時間の蓄熱で温水は22℃程度までしか暖かくなりませんでしたが、外気温が高いともっと温度もあがるということです。
これからは、石灰を含ませたカバーをつけて温水に出来るように更なる開発をしていくそうですが、今のところ発売は未定ということです。
企業としても、避難所などでお風呂に入っている映像を見て開発を思い立ったようです。
昨日発生した熊本地震の様子を見ても、地震大国である日本は、有事のときに役立つ商品というのはどんどん開発してもらいたいです。