Mr.サンデーでやっていた、「北の大地に消えゆく…駅に集う人々」を感慨深く見入ってしまいました。
世間では北海道新幹線の話題で持ちきりですからね。
現在のJR北海道の管轄内453駅のうち、1日の乗車人数がひとり以下の駅が58駅あるそうです。
そのうちの八つの無人駅が廃止になるそうです。
番組では廃止になる旧白滝駅にスポットをあてて構成されていました。
たったひとりの女子高生が通学に使うために汽車が止まっていた駅。
卒業とともに駅がなくなってしまう寂しさは、なんともいえませんね。
天塩弥生駅という名の宿
旧深名線にあった手塩弥生駅。
この路線は平成7年に廃線になってしまっていますが、今春同じ姿で再び現れたのが宿としてです。
その駅舎も再現されていて風情がある佇まいです。
ドミトリー形式の宿ですが、元鉄道マンのご主人が奥さまと一緒に経営なさっているそうです。
線路がなくなっても駅を残したいという想いがつまっていますね。
北海道に新幹線を伸ばすために尽力されたエピソードもたくさん紹介されている昨今。
消え行く線路もあって、複雑な思いで番組を見ました。
人々が乗らなくなってしまった線路は残れないのでしょうが、田舎の路線でもうまく観光誘致で人々が来てくれるようになれば良いのですが…
北海道は敷地が広大なだけに、鉄道だけではアクセスが悪い場所もあり難しいのでしょうか。
住所:北海道名寄市字弥生166-4
宿泊以外にお食事も出来るそうです。
お近くに行かれた方は寄ってみてください。