白熱ライブビビット 電力自由化でどの会社がお得?試算してみました

四月から始まる電力自由化

いま様々な企業が電力に参入してきていますね。

でも正直、その会社を選べばお得になるのか判りづらいです。

ビビットで電力の自由化のお得試算について企画していました。

街でインタビューをしても「どこを選べばいいのかわからない」という声が大半です。

これは、ご家庭によって家族構成も違い、生活リズムも違うので電気の「使い方」そのものがいろいろなパターンがありますから「我が家」にとって一番お得な会社はどこなのか?

気になるところですよね。

 

電力自由化には2パターンある

 

Aパターン

自社の発電所があってそこから電気を供給してもらい、契約するもの。
(ガス会社や石油会社などがこれにあたることが多い)

 

Bパターン

電力会社から電気を供給してもらい、契約するもの。

現在の自由化になってエネルギー会社でもないのに自由化に参入している会社は、ここでご家庭と電力会社の間に「新規参入会社」が介入して、各参入会社の企業努力で価格を安く提供する。という形態になりつつあります。

それなら大元の電力会社の企業努力で安くならないの??という疑問も出てきますけど。

自由化という名の下に、価格競争となっているのですね。

■電気自由化で新規参入した会社

通信会社

KDDI・ソフトバンク

都市ガス

東京ガス・大阪ガス

石油会社

エネオス・昭和シェル

交通会社

東急グループ・H.I.S

小売サービス

ローソン

アイ・グリッド・ソリューソンズ

など…現在169社が登録

 

東京にいながら関西電力から電気を買うなども可能です。

 

自分に合った電力会社を見つける5つのポイント

 

都内でご夫婦と子ども三人のKさん宅の電気事情からポイントを見極める

 

1 電気の検針票で毎月の電気使用量をチェック

契約アンペア数、電気の使用量を確認

使用量が多い家庭だと乗り換えたほうがお得になる場合がある

 

2 使っているガス会社をチェック

ガスとセットで電力契約すると安くなる場合がある

 

3 所有しているクレジットカードとポイントカードをチェック

カード類と提携している電力会社だとポイントが貯まる

 

4 携帯電話のキャリアをチェック

携帯電話会社も参入しているのでキャリアによってはお得な場合もある

 

5 月々のガソリン代をチェック

使っている会社の割引もある

 

これらの条件を考慮してKさんのお宅では年間1万円引きになることに。

Kさんの場合は、電気の使用量が元々多かったのと、ガソリンの使用が月にある程度あるのでガソリン会社が売っている電気に乗り換えたほうがお得となりました。

 

どんな家庭がお得になるの?

 

基本的に節電しているご家庭はあまり割り引きの恩恵は受けられないのが現状です。

たくさん使えば使うほど、電気の割引率は高くなります。

オール電化住宅なのか?ポイントカードを持っているか?携帯電話の契約をどこの会社と契約しているか?自動車を所有しているか?

こういったことは、各ご家庭のライフスタイルによってぜんぜん違ってきますよね。

各会社で決まっている電気の価格も低く設定されていますが、そこへ会社が提携しているポイントカードでさらにポイントが付くということで実質値引きが多くなるということがあります。

 

主な提携ポイント

 

東京電力

Tカード・Pontaカード

 

au電気

au WALLET

 

東京ガス

パッチョポイント

 

ローソン&三菱商事

Pontaカード

 

東急パワーサプライ

東急カード

などがあります。

 

自分が一番使うカードと提携している電力会社と契約するのもポイントをまとめて貯められてお得ということになりますね。

 

まとめ

 

電気をあまり使わない家庭では、割引率は低くてメリットはない。

大まかな電力会社の比較試算ができるサイトがありました。

こちらの基本を試算してみてから乗換えを決めるのもいいかもしれませんね。

ちなみに我が家は、結構電力を使っているものの割引サービスプランで加入しているために、他の電力会社に乗り換えるにはメリットがなさそうです。

エネチェンジ電力比較