冬の汗のほうがくさい?簡単にできる対処法

汗をかく。というと真夏の炎天下を思わず想像してしまいますが、意外にも冬場の汗のほうがにおうという話をよく聞きます。
冬の汗の種類と対策について調べてみました。

気温がぐんぐんあがる夏は、水分をこまめに摂ったり暑さ対策をしたりと意識する方が多いですね。
でも、冬にかく汗のほうが厄介なんです。
そもそも、寒い時期には寒さ対策にばかり気がいってしまいます。

では、冬の汗対策で気にしなけれないけないことは?

 

冬のほうがたくさんの汗をかく

 

冬は寒いのでついつい洋服を重ね着します。
いまは薄くて暖かい肌着など多く出ていますね。
もちろん、寒い時期に暖かく過ごしたいと思うのですが、外出先でも寒風に吹かれ建物や電車の中に入ると。

むわぁ~んとした熱気に包まれます。
暖房が入っているせいもあるのでしょうが、自身の発熱やその熱がしっかりと洋服内に籠ってとんでもないことに。
その点、夏場は薄着なので汗をかいても常に蒸発して籠ることはないですね。
そして、暑い!という自覚があるので水分をたくさん摂ります。

また体内の基礎代謝も夏より冬のほうが高く、汗をかきやすい状態になっているのです。

通気性の悪い服を着て、たくさんの汗をかく機会があるとどうしても臭いはくさくなってしまいます。

 

汗の臭い対策

 

まず、洋服を見直してみるといいでしょう。
ファッション的に、それはちょっと好みじゃないな^_^;ということもあるでしょうが、ひとつの参考にしてみてください。
自分で温度調節のしやすいものを選ぶ。
人は体幹に当たるところを温めると、それだけでかなり熱が籠ります。

長袖の発熱インナーを着て、その上に長袖のシャツ、更にセーターと冬ものコートにマフラー。

このラインナップでは、汗だくコースです。
どうしても寒がりという方は、女性ならタンクトップ型の発熱インナーに薄手の長袖シャツ。
そこへ、ベストや薄手のカーディガンなどで温度調節ができればかなり違います。
ここで大切なのは、暖房の効いた場所ではカーディガンなどを脱いだりして調整をすることです。

温度に合わせて簡単に一枚減らせるコーディネイトが余計な汗をかかないポイントです。
そう言っても寒い朝晩の通勤や通学で、マフラーなども巻いていると電車やバスに乗った途端に汗が噴き出すことも多いです。
めんどくさいな…と感じても、マフラーを外したり、コートの前を開けるなど籠らないようにしてみてください。

夏にドラッグストアでよく見かける脇汗パッドも有効です。
あれって冬は見かけなくなりますね。
冬こそ必需品だと思うのですが…
顔や首筋など汗ばんだ時には、ハンカチなどで簡単に拭けますが、脇となるとなかなか拭けませんね。
たまにおしぼりで拭いてる人もいますけど。^_^;

汗をかいた状態で長く時間をおくと雑菌などと混ざって臭いの元になります。
それが、あのムワッとしたニオイになるんですね。

適度に制汗剤なども使用するのも効果的です。
でも汗をかくからと言って多用するのは逆効果になる場合もあります。

制汗剤は肌が清潔な時に使うのが一番!
汗をかいたあとに使うのはNGですよ。

目指せ蒸れない冬!